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January 23, 2011

アランビックで蒸留会

10月に始まったフィトケミカルズ講座@大阪も、ついに今月の第9・10講で最後になりました。

SH3E0062

先生が作ってきてくださったハーブビネガーは
サラダによし、リンスによし♪


第9講の「抗炎症」で難しいコトバをみっちり聞いたあとは、ヘアケアについて学ぶ第10講。
石けんシャンプー初心者(笑)としては、参考になることがいっぱいでした。

講義のあとの実習(毎回、これが楽しいのだ)は、石けんシャンプーにぴったりの「リン酢」を作ります。
「酢」といっても、先生が作ってきてくださったハーブビネガーは、色とりどりで、酢のツンとした臭いが、あまり感じられません。

これに、アレやアレ(企業秘密!?)を加えて作ったリンスで、髪はサラサラです。

翌日のお楽しみワークショップ「アランビックで蒸留会」にも参加しましたよ。

SH3E0066

これがアランビック
3リットルサイズ


しゃぼんmamaさんが持ってきてくださったレモンバームを蒸留しました。

精油だとイランイランとかは、1st、2nd、コンプリートなど蒸留中の抽出時期で香りが違ったりするじゃないですか。
蒸留水にもそういうのがあって、初めの200mlは精油成分が良く香るレモン調の香り、次の200mlは草の香りが混じって、最後の300mlは草っぽい香りを強く感じました。

んで、この芳香蒸留水を使ってコスメを作り、素材の奪い合いいえいえ、抽選会でお開きとなりました。

4カ月に渡って受講したフィトケミカルズ講座は、楽しく勉強できただけでなく、石けんをつくるうえで、考えさせられることも多かったです。
こんなにも多様な効果が期待できる貴重なハーブを、はっきりした目的もなく石けんにブチ込んでしまって良いのだろうか???と。

アルカリに弱い成分の効果を期待するなら、それは石けんより、コスメに取り入れるほうが理に適ってると思うのです。




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