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お知らせ
海外からのスパムコメントが多くなったので、コメント入力時に画像認証を入れました。
お手数をおかけして、ゴメンナサイ

March 12, 2015

フォトブック『手作りの透明石けん』

ごぶさたしてます。
さぼってばかりですが、今日は、お知らせです。
(石けん作れっ、て? 身の回りが忙しくてそれどころじゃないのよ〜)

以前、透明石けんのフォトブックを作って、お友達にお渡ししたのです。
それを、アンデリーズさんがカフェで展示してくださって、お客様の中には、販売を希望してくださる方もいらっしゃると聞き(*^_^*)
このたび、内容を一部差し替えて販売させていただくことになりました。

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『手づくりの透明石けん』 (文庫本サイズ、36ページ)
写真・文・石けん制作:ecru1
発行所:ツクツク出版
価格:556円(税込600円)

調子に乗って、どーんと100部も印刷しちゃった(^_^;)


お求めは、
■エリア8カフェ(店頭販売のみ)
URL: http://8hz.jp/area8/


■アンデリーズ(教室での販売のみ)
URL: http://www.mutenkabatake.com/


■ツクツク 〜手づくり石けん教室と、道具の店(ネット通販、教室にて販売)
URL: http://www.tsukutsuku.com/



★文庫本サイズの小さな透明石けんの写真集です。
★石けんの作り方は、載っていません。
★レシピも、載っていません。
★でも、Tipsは、ちりばめました。
★ブログで紹介済みの写真が多いです。
★けど、画面で見るより、やっぱ紙媒体のほうがイイ感じです。

販売の日程は、近々お知らせできる予定ですので、しばらくお待ちください。

そして、謎の(?!)『ツクツク出版』についても、後日、お知らせしますね。
ワクワクするお知らせになるはず。お楽しみに♪

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ecru1 at 00:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

August 13, 2014

透明石けんの作り方が載っている本

タイトル通りでございます。
発行年順に並べてみました。
The Everything Soapmakingは手元にあるのが2007年発行の第2版で、2003年の初版に載っているのか否か確認できてません。

  
  
The Soapmaker's Companion: A Comprehensive Guide With Recipes, Techniques & Know-How (Natural Body Series - The Natural Way to Enhance Your Life)

『The Soapmaker's Companion』 (1997/01)
著:Susan Miller Cavitch 

作り方はイラストつき。透明せっけんの説明も、しっかりあり



Making Soaps & Scents: Perfumes, Soaps, Splashes & Shampoos That You Can Make at Home (Life's Little Luxuries)

『Making Soaps & Scents』 (1999/09)
著:Catherine Bardey

CPの石けんを透明石けんに作り替える方法が、チラっと載ってる



Making Transparent Soap: The Art of Crafting, Molding, Scenting & Coloring

『Making Transparent Soap』 (2000/04)
著:Catherine Failor 

1冊丸ごと透明石けん。作り方も複数あり



石けんのレシピ絵本

『石けんのレシピ絵本』 (2002/02)
著:前田京子 

透明石けんの作り方が載っている、らしい。
実は、持ってないのです



The Everything Soapmaking Book (Everything Series)

『The Everything Soapmaking Book』 (2003/10 初版)
著:Alicia Grosso

21世紀のSoapmaker's Companionって立ち位置なのかしら。
写真もイラストもないのが、ちとツライ



Soapers soap―世界にひとつの石けんを作ろう

『Soapers soap―世界にひとつの石けんを作ろう』  (2006/07)
著: タジマ ソワ

パラパラと眺めるには、いい本なんだけど。
なんで、わざわざ過剰アルカリにするかなぁ



ほかにもあったら、教えてくださいね♪



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ecru1 at 21:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

June 06, 2014

LLi と グリーンフレグランス

この春は、ちょっとお出かけづいてます。
6月4日は、長島司先生のLLiとグリーンフレグランスの講座を受けるため京都へ。

LLiというのは、植物の成分をエタノールで抽出し、さらに油脂にうつす方法のひとつで、Liquid -Liquid Infusion の略。化学をやった人だと、分液ロートでガシャガシャ振って、水層と油層を分離したことがあるでしょう。あんなイメージです。

どんな成分、どんなハーブが、この抽出法に向くのかや、できたオイルの利用法も教えていただきました。


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緑:ローズマリー  赤:パプリカ
下:油層 上:エタノール層



グリーンフレグランスは、精油やチンキでつくるフレグランスです。
実は『手作りの自然香水ハンドブック―アロマテラピーで香りを楽しむ』という本をもっていたものの、いまいち活用できていなかったのですが、長島先生のお話を聞いたら、よ〜くわかりました。


手作りの自然香水ハンドブック―アロマテラピーで香りを楽しむ


講座でも、このグリーンフレグランスの本を執筆してほしいと、長島先生へのリクエストが出ていたので、期待して待ってます。


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分離するところをもう一度やりたくて、帰宅後、また混ぜてしまったよ(^_^;)
長島先生にいただいたお土産のビスケットやら、帰りに駅の売店で買った大好きな生八つ橋やら。つくつくさんの、新マスキングテープもゲット♪

そして、同じ趣味をもつたくさんの人に出会えたことは、なによりの宝物。
そんな機会をつくってくださった、つくつくさんに感謝です。ありがとうございました。

みなさんに、またお会いできる日を楽しみにしています。


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December 25, 2012

アイスクリーム石けん



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アイスクリームに見えるかなあ?


色がアレなんで、バターみたいですね。
レモンシャーベットっぽくしたんだけど。。。

レビューでの叩かれっぷりが凄いこの本。

■HOW TO MAKE WHIPPED ICE CREAM SOAP
 Tracy Paul(著)


著者曰く、材料はチープなM&Pソープとスーパーで売ってるリキッドのハンドソープでOK、大切なのは質より見せ方、なのだそうです。
まあ、材料は、作り手が好きなように変えて作ればいいんで、作り方だけいただいておこう!

で、材料を求めて家探しするも。。。


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唯一、見つかったリキッドソープが、
いつのかわからないロクシタン。。。
M&Pソープの残りは、LASの入ってないやつ


安くはないけど合成バリバリのリキッドソープ(てか、シャワージェル)ですが、今回は、『見た目アイスクリームみたいな質感の石けんが本当にできるのか』って好奇心だけなので、材料はこれでよしとしました。

これを、チンしてあーしてビュイーンしてこーして(ネタばれになるので、作り方は想像してくださいw)

それっぽいのができたけど、使ったら、手がつっぱる〜
やっぱ、材料も重要だよ〜〜〜(笑)

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September 07, 2012

温度とジェル化

 
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左…アロエベラたっぷりにピンクモンモリロナイトをちょびっとプラス
右…ちょっとだけレッドパームを入れてアクセントにフランキンセンスパウダー


派手な石けんをいくつもアップしたあとに、こんなこと言うのもなんですが。。。

「やっぱ、これぐらいの色は落ち着くわ〜」

どちらも保温中にのぞいたら、全体が透明にジェル化していました。
水分は油脂量の30%。

去年の夏は、25%で作っていたのですが、それだと保温中のジェル化が不安定で、ムラになりがちだったのです。
その前は35%で、それだと夏場は保温箱に入れなくても完全にジェル化することもありました。

Scientific Soapmakingという本によると、水分量が多くなるとジェル化する温度が下がるのです。

その本にあるグラフからは、ジェル化の混じった状態(部分的にジェル化するのではなく、ジェル化し始める)になるのは水分量に関わらず約60℃で、すっかりジェル化する温度は、水分量14.4%では100℃を超え、28.8%で80℃弱、43.2%では約60℃だということが読み取れます。

当然のことながら、モールドの中央部は熱がこもりやすく、周辺部は発散しやすいですから、中央がこの温度より高く周辺が低ければ中央部だけジェル化して、カットしたときに周辺と色の違いがでるのですね。

来週は、水分量の違う石けんを何種類か作る講座に参加する予定があり、楽しみにしています♪






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January 23, 2012

食わず嫌いは、いけないね

見た目がイマイチだというだけの理由で、今まで手に取らなかった本があります。
それが、この『やさしくできる手作り石けん入門』
邦訳したものは1999年初版ですが、アメリカでは1972年に発行。
ということは、にゃんと今から40年も前に書かれた本なのです。

やさしくできる手作り石けん入門―汚れ落ちのよい化粧石けんを簡単に作る法

やさしくできる手作り石けん入門
―汚れ落ちのよい化粧石けんを簡単に作る法
アン・ブラムソン著
恒任明子+山谷友子訳


これまで敬遠していた理由は。。。
カバーのイラストが婦人会の廃油石けん作りっぽいから。

ところが、ひょんなことからAMAZONのマーケットプレイスでポチりまして。

今まで無視してて、すいませんでした!!!

石けんの作り方を解説した本としては、内容が必要十分で、言葉もわかりやすい。
読者層を見据えて、必要以上の知識を詰め込まなかった著者と、自然な日本語で訳書であることを感じさせない訳者のお二人は、素晴らしいですね。

ネガティブな印象は、フタに穴をあけたジャム瓶で苛性ソーダを溶かしてるところくらいかな。



Soap: Making It, Enjoying It

こっちは、原著。
同じ本とは思えない(笑)
邦訳もこの表紙だったら、もうちょっと早く出会えたかな〜、
と思うとちょっと残念。
でも、遅くなったけど、出会えたことに感謝


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ecru1 at 00:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

December 17, 2011

木の写真図鑑

参加した講習会で、先生が見せてくださった本が面白かった。

木の写真図鑑―オールカラー世界の高木500 (地球自然ハンドブック)


どれくらいの大きさかわかりやすいように、木のイラストの横に人が立ってるの。

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え?何か変だって?

実はこの本は、すでに絶版(涙)
状態がよさそうでリーズナブルな中古も見つからず。。。

あきらめかけたときに、見つけてしまいました。
英語版を。

いいの、見るだけでも楽しめるから。
(と、自分に言い聞かせる)


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ecru1 at 15:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

July 31, 2011

フランスの香りがしそうな〜マリクレール・イデー

  
MCideeうちにある、一番古いのと一番新しいの


言わずと知れたフランス発の手芸雑誌、マリクレール・イデー
色使いや素材の使い方、フランスならでは空気感というか、これがパリのエスプリ?ってやつでしょうか
フランス語がまったくわからなくても、楽しんでます。

季刊だったのが、いつのまにか隔月刊になり、2年購読にしていたのが1年8か月で終了に、気が付けばそれから1年が過ぎ。

久しぶりにサイトから手続きをしたら、えらい時間がかかったよ。
昔、フランスのサイトで子供服を注文していたので、だいたいわかると思ってたんだけどなー  甘かった(笑)

はやく、届かないかなあ〜 9月からかな〜

以下、メモです。

0102
海外発送は、ここクリックしてから商品を選択


0105
上-1年6冊 下-2年


0108
左-買い物を続ける 右-次の手続きへ


0109
新規のユーザー登録は左


0110
個人は左のボタンにチェック 
PaysはJAPONを選択


ちなみに、2年購読で、商品40.00€+送料20.40 € 計60.40€でした。
送料安い。もしかして船便か???

<<追記>>
8/29 SEP-OCT号が届きました。

船便じゃなかったわ(*^_^*) よしよし


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ecru1 at 02:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

July 14, 2011

soapers soap

この本を買いました。


これ、アマゾンのレビューを見ていると、あまり評判が良くないのですよ。
普通のCP石けんから、透明石けん、リキッドソープまで扱っていて、広く浅くなんだけど、そこが初心者向きではないというのが、評価が低い理由のようです。

でもね、中古で送料込500円ちょいなら、読んでみたくなったw

確かに作り方は詳しくないし、写真は、気泡だらけだったりモロモロだったり、お世辞にも洗練されてるとは言い難い。
けど、石けんの素朴なな色合いは見ていて落ち着くし、凝りすぎていないデザインも好きです。

素材の解説などは他の良書に任せて、眺めるのには、いいんじゃないかなあ。



ところで、ソーパーの皆さんは、増え続ける本を、どうやって片づけていらっしゃるのかしら?。

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ぐっちゃぐちゃ

石けんやコスメの本は、いつでも手に取れる場所に置いておきたくて、PCのそばに並べていたら、こんなことに。。。
特別たくさん持っている方ではないと思うのだけど。

ああ、中身に合わせて膨らむ家がほしい(笑)


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ecru1 at 01:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 16, 2011

スキムミルクの石けん



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北海道産のスキムミルク、富良野のラベンダー精油、和種はっか精油
オプションは、日本にこだわってみた


ミルク入りの石けんは、これまで何度作っても茶色くなるので、ちゃんと勉強すべく本を読みました。

Milk Soapmaking (牛乳石鹸): The Smart and Simple Guide to Making Lovely Milk Soap From Cow Milk, Goat Milk, Buttermilk, Cream, Coconut Milk, or Any Other Animal or Plant Milk
Milk Soapmaking (Anne L. Watson)


載っている作り方は、凍らせた液状ミルクに苛性ソーダを溶かしこむCool Techniqueと、粉末に加工したミルクをオイルに混ぜてから作るWarm Technique。

この石けんは、Warm Techniqueをアレンジして作りました。

まず、湯煎で溶かしたオイルをスキムミルク(脱脂粉乳)に、少しずつ加えて混ぜます。決してダマにならないように。

オイルを全部入れたら、スキムミルクが底にたまらないように混ぜながら、今度はアルカリ液を少しずつ加えました。
そのほかは、普段の作り方とほぼ同じ。

(本には、細かいコツが載っていて、おもしろいです。どこまで書いちゃっていいのかわかんないので、興味のある方は、読んでみてね)

激しい温度上昇や色の変化、イヤなアンモニア臭もなく、きれいなクリーム色に仕上がって、良い感じです。

Cool Techniqueも試したいけど、水以外のもので苛性ソーダを溶かすのには、なーんか抵抗があるんですよね。いつかやってみます、たぶん。

=description=
#176
*oil*
オリーブ油、パーム核油、パーム油、ひまし油
*option*
スキムミルク、ラベンダー精油、はっか油
<13/APR/11>

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